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目指せ老後資金7000万円!年収1000万円の家計簿公開!月15万円生活!

「家計簿」のつけ方 項目別マイルール公開! 浪費家から節約家に転身!

こんにちは。マッキーです。

久々に家計簿のつけ方について公開したいと思います。

以前も公開していますが、ずいぶん前になるので、再度備忘録も兼ねてまとめていきたいと思います。

正直、参考になる部分はあまりないかと思いますが、こんな考え方もあるんだなぁ~と思っていただくだけでも良いかなぁと思っています。

<家計簿の基準となる我が家のプロフィール>

  • 我が家は1970年・1972年生まれの夫婦です。
  • 愛知県に住み、年収1000万円の会社員(トヨタ系)+パート主婦(ギリギリ扶養外)
  • 年金生活を意識して毎月15万円に日々の生活を抑える。(住宅ローン・貯蓄などは除く)
  • 車は1人1台の地域。我が家は3台所有しています。(夫婦+母)
  • 住宅ローン返済中。2024年の夏に返済完了予定。
  • 子供が二人います。しかし今はそれぞれ独立しています。
  • 母と保護猫3匹と一緒に暮らしています。
  • 母は畑を少々。野菜は畑・ご近所から頂ける。
  • 主人の趣味は海釣り!毎回新鮮な魚を釣ってくれます。
  • 支払いは可能な限りクレジットカード(キャッシュレス)

【節約の大切さ】

節約の大切さを身をもって経験しました。

コロナ前の通帳です。8ページ全てマイナスの通帳です。

こんな通帳見たことありますか?実はこれ主人名義の通帳。私名義の通帳ももちろん同様です。

凄まじい浪費家時代の武勇伝!全ページマイナス

凄まじい浪費家時代の武勇伝!全ページマイナス

自分でも改めて通帳を見た時は卒倒しそうでした( ;∀;) 年収がある程度あったこともあり、私もパートをしている安心感で、使いたい放題。

コロナ前の10年間は年間5回ほどの海外旅行三昧、子供の夏休み短期海外留学、ネットショッピングは好き放題ポチポチ、スーパーに行けば買い物かご3カゴ分(1万円以上)、飲み会は月に多い時は5回ぐらい、服はシーズンごとに10万円、エステの契約もなんコースも。毎月のカードの引き落としが平均50万円~60万円。大好きなハワイなどに行った時は100万円オーバー!

👇どのようにすさまじかったかは👇こちらから。

jinsei-arekore.hatenablog.jp

子供が独立したことをきっかけに、老後資金を貯めようと思っていた矢先に、コロナ禍で主人の給料が激減(今は元に戻りました)し、これからの長い人生をどのようにしていけばいいのか改めて考えました。手元のお金は800万円。今までと同じように散財していたら、老後の楽しみの旅行に行けない\(゜ロ\)(/ロ゜)/

今が人生の中で最後の貯め時になるのではないか!

それなら、楽しい老後にするために今からでも頑張ろう!と思いました。

50歳なら遅くはない。そう思って、財布の紐をしっかり締める事を決意した次第です。

そこでまず最初にお金の流れをつかむために、家計簿をつける事にしました。

色々な家計簿がある中で私はExcelでの家計簿を選びました。

家計簿は下記のサイトを参考にさせていただきました。

私がやりたかったことが網羅されているExcelの家計簿です。

サイトに詳しい作成方法が載っているので作成してみてください。

Excel利用で楽々入力・集計!

Excelで家計簿をつける事に興味がある方は是非お試しあれ!

 

Excel初心者にはちょっとハードルが高いかもしれませんが、勉強だと思って作成してみてください。

順番通りに作成すれば初心者の方も作れますし、エクセルのスキルアップにつながるかも!何事も始めなければ前に進みません。

Excelじゃなくても、アプリでも手書きでもいいんです。

ちなみに私は手書きもアプリも挫折しました(>_<)

自分に合うやり方を早く見つけて、家計管理の達人を目指しましょう(^_-)-☆

【エクセル家計簿の作り方】月ごとに入力して合計を反映させれば見やすくなる! (excel-doctor.jp)

【家計簿の基本構造】

左右で役割を持たせています。

左:変動費の細かい内訳を入力。(日々はこちらの入力のみ)

 ①日付(給料日スタート) ③項目(変動費のみ) ④合計(自動計算)

右:収入・支出の管理・把握。

 ②項目(家計簿全体) ⑤4の合計が自動で入力される ⑥差額

家計簿(例)

家計簿自体は簡単な構造です。

・普段の変動費は左側に入力する。

コメントで購入店や商品をメモっておきます。(今回は表示してありますが、普段は非表示にしてあります。)個々の金額は重要ではありません。

・④の項目ごとの合計金額が⑤に自動で入力されます。赤枠以下の固定費は月に1回入力する。

・毎月の予算と実績の差額が⑥に表示されます。今月の残高の確認が出来ます。

年間収支表

こちらの年間収支表は1月~12月までの項目の金額が自動的に入力されます。見やすいのでとても気に入っています。

毎月の細かい金額の確認は各月のシートで、年間の収支確認はこちらのシートで確認が完了します。

アプリで管理している方は円グラフとか過去の実績と比べる事も出来るのかと思いますが・・・Excelでも円グラフにしたり出来ますが、私はそこまで必要がないのでグラフなどは作成していませんが。どこまで必要かによって追加して、自分だけのオリジナル家計簿を完成させていければいいかなぁと思っています。実はこれも楽しみの一つです。

アプリのように型にはまった物は温かみにかける気がして・・・(;^ω^)

自作って愛着が湧くんです(^_-)-☆

上記の家計簿自体は1度作ってしまえばコピペで毎年使えます。

今でも見直しながら使っています。すごく使いやすいです♪♪


【家計簿マイルール】

さて、ここからは「家計簿のつけ方」の本題に入りたいと思います。

一番苦労するのは「項目」です。私も何度も見直して、今に至るという感じです。

このお金はどこに入れるのが正解なのか?色々な方の家計簿を参考にしながら考えました。実際には正解などありません。自分が管理しやすい項目に入れるのが一番ストレスがありません。ある程度大雑把なほうが家計管理は上手くいくと思っています。

私の基本的な考え方は下記の項目を毎月15万円以内におさめるという事です。

家計簿をつける時に各項目を絶対に守るという事ではありません。時には食費がオーバーしたり、外食がオーバーしたりします。しかし、その時々で、今月は酒・嗜好品が余っているからその分で食費のオーバー分をカバーするといった具合に、臨機応変に対応し、結果的に15万円以内に収まっていればOKというように少し心とお金の余裕を持たせておくことも必要です。

余裕もなくて、1円単位で毎日家計簿と睨めっこするのはストレスもたまりますし、逆効果だと思っています。実際、結婚当初の私はそうでした。それが原因で家計簿は毎年3日坊主でした( ;∀;)

家計簿 予算136,000円 15万円目標なので少し余裕を持たせています。

順番に解説します。

<食費> 10,000円

格安の食費のカラクリを説明します。

私がスーパー、ドラッグストアなどで買ったものだけを記録します。

野菜は母が畑仕事をしているので採れますし、ご近所から頂くこともあります。

は主人が海釣りを趣味としているため、毎月何かしらの収獲があります。

タイ、ヒラメ、カレイ、サワラ、ワラサ、タコ、太刀魚、スズキ、サバ、ブリ、最近はマグロも釣ります。高級魚もしばしば食卓に登場します。

はネット購入か安い時にお店で大量購入する。この場合はネットショッピングに含みます。

は田んぼをJAに任せているので半年分ぐらいはJAからもらえる。足りない分はネット購入かスーパーで購入。その場合はネットショッピングに含みます。

卵・牛乳は母が生協で毎週購入するので、ここには含まない。

以上の事から我が家は食費が3人の割には少なく見えるというカラクリがあります。

しかし、油断をするとオーバーしてしまうので、常に残金を意識しています。

 

<外食> 5,000円

コロナの影響もあり夫婦で外食することは少なくなりました。節約を意識した結果、外食よりも自炊に目覚めました。

旅行が趣味なので定期的に旅行に行き、そこで外食をするので、普段の生活で外食することはあまりありません。

 

<酒・嗜好品> 5,000円

アルコール・デザート・つまみ・おやつ関連は別で管理しています。

無理に我慢しなくてもこの金額まではOKというものがあれば気兼ねなく購入できます。

スーパーで食品とアルコールなどまとめて購入する場合でも、ザックリ線引きしてそれぞれの項目に記載しています。自分の中で分けたほうが満足するので分けています。

 

<ネットショッピング> 30,000円

楽天市場をいつも利用しています。

コロナ前までは気になる商品があるとポチポチしていて、節約なんて考えたこともありませんでした。恐ろしい金額になってもお構いなし。しかし、節約をするなら上限を決めなければいけないと思いました。それが30,000円という金額です。

ネットショッピングのかなりを締めている我が家の3匹の猫の餌や砂もここから購入します。尿路結石持ちの猫ちゃんたちなので餌はロイヤルカナンの療養食!4㎏で6,000円。毎月1袋ぐらい食べてしまうかな。人間の食費が3人で1万円なのに・・・猫様さまです(;^ω^)

肉、米、コーヒー、エビ、唐揚げ、洗濯洗剤、食器用洗剤、シャンプー、リンス、ボディーソープ、生理用ナプキン等、重量のある物・嵩張る物はネットショッピングにかなりお世話になっています。

毎回同じものを使うようにしているので、在庫管理もしやすくなっています。

主人や母が必要な物はお金を徴収するので全く問題ありません。ポイント獲得に貢献してもらっています。

楽天のセールの日にまとめ買いをします。ポイントも有効活用します。

ふるさと納税もネットショッピング費から捻出しています。毎年10万円でしたが、今年からは増やして15万円にしようと思っています。若干持ち出しはありそうですが・・・今後はふるさと納税用に別で貯める事も検討しています。しばらく様子見です。

30,000円の予算でも毎月使い切るわけではないので、繰り越して使っています。

 

<日用品・雑貨> 5,000円

ネットで買わないような日々の細々した物、楽天のセールまでに時間がある場合はここから支出しています。

例えば、歯磨き粉、ヘアムース、歯ブラシ、白髪染め、薬、乾電池、電球、マスクなどの日用品です。100均とかもこちらに入れています。

 

<ガソリン代> 10,000円

車必須の地域のため、ガソリン代は予算立てておかないと家計管理に響きます。

 

<ママ小遣い> 15,000円

私のお小遣いです。生活費から出すとややこしいので。

職場の会費(慶弔費やイベント代)、友達との食事代など。

 

<電気代> 30,000円

冬の電気代が異常に高い我が家は、12月~4月ごろまでは予算オーバーほぼ確定ですが・・・深夜電力による蓄熱暖房機が2台フル稼働しています。

最近の電気料金高騰で予算を1万円アップしました。

 

<水道代> 10,000円

水道代は2ヶ月に1度なのでその都度計上しています。

 

<携帯電話代> 10,000円

夫婦の合算です。端末代も含めています。ソフトバンクからワイモバイルに変更し、若干お安くなりました。端末代が半分を占めています。

 

<ネット代> 6,000円

自宅のネット回線です。ケーブルテレビの受信料も込みなので妥当な金額かと思います。

 

ここまでが私が15万円におさめたい内容になります。

しかし、重要なのは15万円以外の急な出費に対応できないという事です。

家電製品も壊れたら買うしかないし、旅行も行きたい。盆・年末年始で家族が集まれば外食に行きます。慶弔費も必要です。それを毎回生活費の中から捻出していたのでは、毎日頑張っている家計管理も狂ってきます。

その為に私は「特別費」「旅費」を別に貯めています。実際、各家庭において日々のお給料も違いますし、教育費がかかるなど、生活費の項目が家庭それぞれです。

どこまでを毎月の固定費と定めるかはご自身で判断しないといけません。

我が家は毎月15万円という固定費に設定していますが、特別費は予想以上に年間掛かってきます。

参考までに下記は2021年の特別費です。125万円以上かかっています。

2台分の車検もなかったのでこの金額でおさまっていますが、多い時は150万円近くかかる年もあります。(旅費・レジャー費は我が家はここには含めていません。)

2021年特別費 125万円以上

その為には「特別費」を貯めておくことは大なり小なり必須だと思っています。

独身の方でも、友人の結婚式や旅行など普段の生活費から出すには金額が大きい特別費が発生してきます。

特別費など

我が家は毎月私が管理している約40万円のうち、生活費として15万円を引いた残りの金額を別で積み立てています。

銀行で毎月5万円の積立、実際には足りないので別で最低2万円は毎月貯めています。

振り分け後、残っているお金は全額特別費に入れるようにしています。それで何とか年間の特別費に対応しています。

特別費って何でこんなに高いのかな?? 年収そこそこの我が家で何とか対応できているんだけど。正直、皆さんどうやって特別費などを捻出しているのか不思議で仕方ありません。

旅行が趣味なので「旅費」これも積立必須です。これは今を楽しむための旅費です。

節約生活のすべては旅行のためと言っても過言ではありません。人生のすべてを旅行にささげたいのです!(^^)!(元気が必須条件ですが)

お給料もそうですが、ボーナスも色々必要な物を差し引いて、私の管理している通帳に入ります。入ったものは基本的には全部預貯金に回しています。

 

最近はWインカムの家庭が多くなってきているので、若い世代のご家庭でも月の収入が60万円近い方やそれ以上を見かけるようになりました。

YouTubeやブログに公開されている方は節約志向が強い方が多いので、たくさんの収入をもっと活用して多くの貯蓄に充てているんだなぁ~といつも感心しています。

日本の未来に不安がある中、自助努力が必須なのが分かっている方が多いのでしょう。

私達、団塊ジュニア世代は節約志向が一番薄い世代なのかもしれませんね。

楽観的に生きてきたことを少し後悔しています。

親として、子供や孫たちに少しでも明るい未来が訪れてくれればいいなぁと願っています。

自助努力をしないといけない事をしっかりと子供と共有していきたいと思っています。

 

今日もブログに訪問いただきありがとうございました。